【浅煎り】ニカラグァ・サンタマリア


栽培エリア サンフェルナンド市バユンクン地域
農園主 オクタヴィオ・ペラルタ氏
農園面積 75.13Ha (内)栽培面積:31.22Ha
栽培面積 50Ha
品種 カツアイ(100%)
標高 1,357m
精製方法 ナチュラル  100%天日乾燥(アフリカンベッド使用)

 

ニカラグア最北部のヌエバ・セゴビア区にあるPERALTA COFFEESは、標高の高い地域で代々コーヒーを栽培しています。この地域の高品質なコーヒーの秘訣は、肥沃な土壌、良好な水はけを持つ傾斜地、そして麓から吹く清風にあります。

現在の農園主であるフリオ氏とオクタヴィオ氏は、自然環境の恵まれた条件を最大限に生かし、農園全体の整備や様々な取り組みに取り組んでいます。その中で、各農園や区画ごとの特性を理解し、精製方法の微調整によって生まれたコーヒーロットが、今回紹介するコーヒーです。

単一農園や区画ごとに異なる精製方法やトレーサビリティを徹底し、農園主たちの品質向上への探求心が感じられます。2018年以降、ニカラグアの経済や社会情勢が不安定であり、人手不足や施肥の問題により生産量が減少していますが、Peralta Coffeesは毎年新しい精製方法に挑戦し、品質向上に取り組む姿勢は素晴らしいものです。今年も特別なマイクロロットを紹介できています。

例えば、Santa Maria de Lourdes農園では、オクタヴィオ・ぺラルタ氏が所有する農園で、特にサンタマリア農園のナチュラルは毎年素晴らしい品質を誇ります。時間をかけて完熟したチェリーを1ヶ月かけてじっくりと乾燥させることで、コーヒー豆に甘味と果実味がギュッと詰まっています。このコーヒーのフルーツの甘さをぜひ体感してみてください。

2021年のコープには、Miriamという区画で栽培されたイエローカツアイの品種が含まれています。標高は1357mで、アナエロビックナチュラルな精製方法が採用されています。完熟チェリーを選別後、特別なタンクで48時間の嫌気性発酵を行い、その後32日間天日乾燥を行い、水分値を10.50%まで調整します。